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Adobe Flash Player の脆弱性 (APSB15-28) に関する注意喚起

I. 概要

Adobe Flash Player には、複数の脆弱性があります。遠隔の第三者は、こ
れらの脆弱性を使用する細工したコンテンツをユーザに開かせることで、
Adobe Flash Player を不正終了させたり、任意のコードを実行させたりする
可能性があります。脆弱性の詳細については、Adobe Systems 社の情報を確認
してください。

Security updates available for Adobe Flash Player
https://helpx.adobe.com/security/products/flash-player/apsb15-28.html

II. 対象

対象となる製品とバージョンは以下の通りです。

- Adobe Flash Player 19.0.0.226 およびそれ以前
(Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox など)

III. 対策

Adobe Flash Player を以下の最新のバージョンに更新してください。

- Adobe Flash Player 19.0.0.245
(Internet Explorer、Microsoft Edge、Google Chrome、Mozilla Firefox など)

なお、以下のブラウザについて、Adobe Flash Player が同梱されています。

- Internet Explorer 10 (Windows 8)
- Internet Explorer 11 (Windows 8.1 及び Windows 10)
- Microsoft Edge (Windows 10)
- Google Chrome

Internet Explorer や Microsoft Edge では、Windows Update などで最新の
Adobe Flash Player が更新プログラムとして提供されます。また、Google
Chrome は、Google Chrome のアップデート時に、Adobe Flash Player が更新
されます。詳細は、以下の情報を参照してください。

Adobe Flash Player ダウンロードセンター
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2755801)
Internet Explorer および Microsoft Edge 上の Adobe Flash Player の脆弱性に対応する更新プログラム
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/2755801.aspx

Google Chrome Releases
Stable Channel Update
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2015/11/stable-channel-update.html

お使いの Adobe Flash Player のバージョンは、以下のページで確認できま
す。

Adobe Flash Player:Version Information
https://www.adobe.com/jp/software/flash/about/

※ Internet Explorer 以外のブラウザを使用している場合でも、Microsoft
Office のように、Internet Explorer 用にインストールされている
Adobe Flash Player を使用するソフトウエアがありますので、Internet
Explorer 用の Adobe Flash Player も更新してください。

IV. 参考情報

マイクロソフト セキュリティ アドバイザリ (2755801)
Internet Explorer および Microsoft Edge 上の Adobe Flash Player の脆弱性に対応する更新プログラム
https://technet.microsoft.com/ja-jp/library/security/2755801.aspx

Google Chrome Releases
Stable Channel Update
http://googlechromereleases.blogspot.jp/2015/11/stable-channel-update.html

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